製品購入手順について

製品ご発注までの流れ

1.製品選択

 製品を下記から選択します。

  • Enterprise
  • Standard
  • Community360

2.サポート区分選択

サポートレベルを選択します。

  • Production(24時間365日)
  • Basic(平日9時~17時)

3.構成確認

EDB Postgresが動作する物理サーバーまたは仮想サーバーのCUPコア数を確認します。

4.見積依頼

販売パートナー様へ見積をご依頼ください。

5.購入申請書の記入・約款への同意

弊社フォームの購入申請書に必要事項の記入とサブスクリプションサービス約款に同意が必要となります。

6.ご発注

弊社に発注後5営業日以内にEDB社からサブスクリプションが発効されます。
※注文書・申請書に不備がない場合


製品選択

EDB Postgresは2種類の製品ラインアップがあります。それぞれの製品でオープンソースソフトウェアに精通したサイオステクノロジーのエンジニアによる商用利用におけるサポートと、24時間365日のハイクラスエンジニアによるサポートをご用意しており、安心してオープンソースデータベースソリューションをご利用いただけます。

◆EDB Postgres 製品は、年間サブスクリプションで販売しています。
◆最小購入単位は8uniCoreとなります。
◆3年一括購入時の最小購入単位は4uniCoreとなります。
◆更新時の最小追加購入単位は2uniCoreとなります。(メーカーの事前承認が必要なため、ご連絡ください。)
◆仮想サーバーを構成する物理サーバーあたり最低4uniCoreが必要です。

EDB Postgres Enterprise Plan

-+- 商用DBからのマイグレーションにも
対応した高機能/高性能データベース -+-

PostgreSQLをエンハンスした「EDB Postgres Advanced Server」をDBエンジンとするプランで、Oracle との高い互換性、セキュリティなどのエンタープライズ向け機能が強化されています。

EDB Postgres Standard Plan

-+- 企業向けサポートと便利ツールが付属した
PostgreSQL -+-

オープンソースの「PostgreSQL」をDBエンジンとするプランで、エンタープライズ環境における開発生産性、運用保守性を高めるユーティリティツールがご利用いただけます。

※お見積依頼はこちらから

EDB Postgres Community360

-+- オープンソースのPotgreSQLに対して、テクニカルサポートのみ -+-

Enterprise PlanやStandard Planに付随しているツールは一切ついておりません。24時間365日のサポートで安心してPostgreSQLをご利用になれます。

※OSSのPostgreSQLはお客様ご自身でご用意ください。


サポート区分選択

オープンソースを知り尽くしたサイオステクノロジーがお客様システムにおけるデータベース稼動を全力でサポートします。

サポートについての詳細はこちらまたは約款をご確認下さい。
◆EnterpriseDB Licensing and Business Agreements
https://www.enterprisedb.com/licensing-and-business-agreements
◆サイオステクノロジー株式会社 EDB製品 サブスクリプションサービス約款
https://mk.sios.jp/EDB/EDB_Service_Agreement.pdf


構成確認

EDB Postgres 製品は、年間サブスクリプションで販売しています。ご利用の環境によりサブスクリプションの購入方法やカウント方法が異なります。購入時には以下の項目を事前にご確認ください。EDB Postgres製品で使用されるuniCore (Universal Core)サブスクリプションモデルは、物理サーバー内の物理CPUコア、または、仮想化環境やクラウド環境(IaaSやPaaS)では仮想Core(または仮想CPU)の数をカウントします。

A. 物理サーバーのカウント方法
B. 仮想サーバーのカウント方法
C. スタンバイサーバーのカウント方法
D. クライアント利用時 (例: pgpool-II や icache のみの機能を利用するサーバー)

A.物理サーバーのカウント方法

物理サーバーで利用する場合、利用するサーバーに搭載する全てのCPU Core数分のサブスクリプションを購入する必要があります。最小購入単位は1物理サーバーあたり8uniCoreです。
※右図では4Core✕2Socket=8uniCoreとなります。
2Socketサーバーであれば、それぞれのCoreを計算する必要があります。

B. 仮想サーバーのカウント方法

仮想サーバーおよびクラウド環境では、利用されている仮想サーバーの仮想Core(仮想CPU)分のサブスクリプションを購入する必要があります。仮想サーバーを構成する物理サーバーあたり最低4uniCoreが必要です。最小購入単位は8UniCoreとなります。

※物理環境のカウントの方が良い条件の場合は、物理カウントでの購入を頂いて構いません。
※Coreの概念のない仮想環境およびクラウド環境では、仮想CPUをカウントして下さい。

C. スタンバイサーバーのカウント方法

Warm Standby と Cold Standby も24時間365日の商用サポートの課金対象となります。
ただしサポートレベルを下げた開発用サポートで代用することも可能ですのでご相談ください。
Warm Standbyは、EDB Postgresが読み取り・書き込みができない状態、およびpostgresql.conf ファイルのパラメータが hot_standby = off or に設定されていることが適用条件となります。

◆その他クラスタリングソフトウェア構成の場合

ディザスタリカバリ構成にて、コールドスタンバイやウォームスタンバイと呼ばれるスタンバイ状態(切替などを行わないとデータベースを利用できない状態)に置かれているサーバーは、スタンバイサーバーとしてカウントします。

Cold Standbyが適用される代表的な構成◇Active/Passive clustering
(LifeKeeper, RHCS, Veritas, SunCluster, LinuxHA) 
◇SIOS DataKeeper / Data Replication 
◇Any‘block level‘ replication solution (e.g. DRBD) 
◇Storage Array Replication
(e.g. EMC SRDF , NetApp ReplicatorX) 
◇Mirroring (break mirror, a.k.a. snapshots)

D. クライアント利用時

EDB社製品につきましてはクライアントという区分けはありません。サブスクリプションは、データベースサーバが稼働しているマシンに対して課金されます。

A) 本体データベースサーバのサブスクリプションを購入されている場合
いわゆるクライアント(EDB Plusやpsqlなどのクライアントツール)がインストールされており、かつデータベースサーバが稼働していない場合は課金されません。この場合、サポート対象となります。

B) 本体データベースサーバのサブスクリプションを購入されていない場合
EDBやpsqlなどのクライアントツールを使用するマシンについて、最低1台のサブスクリプションを購入しインストールしてください。そのサブスクリプションを使って複数のクライアントにインストールすることができます。(但し、データベースサーバが稼働していないことが前提)最低1つでもサブスクリプションが購入されていればサポート対象になります。


見積依頼

価格のお見積りにつきましては、各販売パートナー様の条件にて見積をご提示ください。

・更新のご注文の場合、前契約終了日の翌日を契約開始日にご記入下さい。
・更新では「契約開始日指定なし」は選択できません。
・「更新」「切替」で契約終了日を過ぎてからのご注文は行えません。
 ※サブスクリプション契約が終了する前に余裕をもっての更新をお願いします。


購入申請書の記入・約款への同意

弊社指定の『EDB Postgres 購入申請書』へ必要事項の記入をお願い致します。

サブスクリプションサービス約款への合意

EDB Postgresの販売は、EDB Postgresサブスクリプションサービス約款(下記URL参照)にお客様の合意をいただいた上で販売させていただいております。
注文書と購買申請書をご提出いただくことで、 EnterpriseDB EDB Postgresサブスクリプションサービス約款に同意いただいたものとさせていただきます。

◆EnterpriseDB Licensing and Business Agreements
https://www.enterprisedb.com/licensing-and-business-agreements
◆サイオステクノロジー株式会社 EDB製品 サブスクリプションサービス約款
https://mk.sios.jp/EDB/EDB_Service_Agreement.pdf


ご発注

弊社に発注後、5営業日内に、EnterpriseDB社からサブスクリプションが発行されます。尚、サポートサービス開始日は、指定がない場合はサブスクリプションの発行日になります。
サポート開始日を指定する場合は7営業日以前に弊社にご発注いただく必要があります。過去の日付を指定することはできません。


更新

EDB製品のサブスクリプション契約の更新の際は更新型番をご利用頂き、更新契約の開始日は前契約終了日の翌日からとなります。

◆EnterpriseDB 社のライセンスについて
EDB Postgresサブスクリプションには EnterpriseDB 社ライセンスの使用権が含まれます。
EDB Postgres製品が稼働するシステムをご利用頂くには EDB Postgres 製品のサブスクリプション
契約が必要となります。必ずサブスクリプション期間が終了する前までに更新を行ってください。

◆契約更新をされない場合
・契約終了日までにEDB 社が提供するソフトウェアはアンインストールが必要です。
・契約終了日以降サイオステクノロジーからのサポートのご提供はできなくなります。
・解約の場合は下記フォームよりお手続きの程お願い致します。
 解約フォーム:https://mk.sios.jp/edb_cancel